HERMES

HERMÈS(エルメス)はティエリー・エルメスが1837年、高級馬具を製作する工房をパリ9区に開いたところからスタートしました。
その工房の技術は1878年パリ万博で金賞を受賞するほど高く評価され、1880年にはエリゼ地区にブティックを移転し、審美眼の厳しいパリ市民にも認められていきました。1900年にはロシア皇帝ニコライ 2世に馬具と鞄を売り込むことに成功し、これをきっかけにエルメスは世界的な馬車商へと発展していきました。
しかし交通手段が馬車から車へ移行してゆくにつれ、馬具の需要縮小を予見したエルメスは、馬具以外の製造・販売にも手を広げ、その事業を拡大していきました。上質な革を入手するルートと、高度な技を持つ職人という武器を駆使し、婦人バッグや財布などの皮革製品を開発、さらに腕時計や洋服・アクセサリー・香水などの分野にも手を広げ、世界のファッションをリードしてゆくことなりました。
1945年に誕生したエルメスのロゴ「デュックとタイガー(=四輪馬車と従者)」には、エルメスができることは最高品質のアイテムを提供するということのみ、そこに最終的な価値を見出し享受するのは他でもないお客様自身である、というエルメスの首尾一貫した姿勢が表現されています。

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